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執筆者の写真あずさ 吉田

1人で働いてみるということ

更新日:2024年10月20日




おそらくこのブログはそんなに見られていないようなので、好きなことを書けていい!なんて思っています。


1人で働き始めてまだ2週間も経っていないが、正直とても楽しい。 もちろん今までやったことのない事務的なことはちんぷんかんぷんでしちめんどくさいし、すでに色々な事件が起きている。でも全部ひっくるめても楽しい! 多分自由になったこと、全部1人で決められることがそう思わせるのだろう。 組織の中にいるとそうはいかない。ただただ、思いついたことをすぐ試したり行動できることが今の私にはうれしいし、やりたかったこと、今の自分に合っている。それと引き換えに今まで感じていたより何倍もの大きな責任が発生して、それをたまに考えると震える、それでも私はこうしたかったのだと思った。


お店に来てくれたお客様にリラックス出来るね、家にお邪魔しているみたいと言ってもらえることが嬉しいし、1番嬉しかったのは私自身が楽しそうにしていると感じてくれた事。 そう、今、今までよりももっと仕事が楽しいしもっと上手くなりたいと思う。今までだってずっと思っていたはずだけど前とはまた違う。 全て1人で担当させてもらえるからこそ、スキルアップしていきたい。ここに来てよかったと思ってもらいたい。そう思えてよかった!お店を始めてよかった。


昨日息子とキン肉マンを見た。なかなか感動の回で、戦っている相手のコピー能力でキン肉マンが繰り出す最強の技をどんどんコピーされて、勝とうとすればするほどやられてしまう。絶対絶命になるのだけれど、ひょんなことに誰も驚かない様な基本のキの技が決まるのだ。どんどん決まる。

相手は最強の技を即座にコピーできるがそこまでに辿り着くための基本がないから、いわばペラペラの最強技しか出来ない。なんたることだ。キン肉マンは昔ハワイ島かどっかで師匠と嫌というほど繰り返した基本の特訓をなぞって、勝つのだ!

それを見ておこがましくも自分と重ねてしまった。髪を切れるようになるまで私はすごく時間がかかったし、その後も全く順風満帆じゃなくて何度も振り出しに戻ったし正直すごく辛かった。全ては自分のせいなんだけど、何度も何度も基本に戻らざるを得ない状況を繰り返して今はよかったと思う。上の人たちから見たら全然まだまだだろうけれど、あの時頑張れたから大丈夫っしょ!自分に言い聞かせることにした。 


20年かかってやっとひょろひょろしながら1人で立てるようになったからには自分らしく、おごらず、毎日楽しくお客様と笑顔でお会いできるお店を作っていきたい。長いものに巻かれない自分でいたいですねー、と今日もヘラヘラとお話ししていたんだけど、できればそんな自分でありたいと思った。


以上、秋の夜長に思いつくままに書いた文章。たぶんあとで見たら恥ずかしくなるやつです。

ほぼ備忘録なので悪しからず。



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